もう10年も前になる。

レ・ブルーのワールドカップ初優勝の日である。

「ジダンの時代」の始まりだった。
キング・カントナを外した新生レ・ブルーは、回天の業を成した。

奇しくも、日本のキング「カズ」も代表から落ちた。
ガスコイン、ロマーリオを含めたこの四人の落選は、
まさに時代の変わり目を人々に印象づけた・・・。

カントナからジダン
ガスコインからべッカム
ロマーリオからロナウド

カズから・・・ヒデ?
そう、日本だけがうまく交代できなかったように思う。
中田英寿は、やはりカリオカの後継者では
なかったろうか?
彼の選手生命を縮めたのは「間違った期待」だった
のではないだろうか・・・?

今、カズの席も中田の席も空いている。
今度のワールドカップは、試練の大会となるだろう。
しかし、あの日のレ・ブルーのように・・・

そんな日が来た時、
あの日ジャパンブルーから背を向けた人たちが
戻ってくる。
そんな気がする・・・。